とけい座(Horologium)

とけい座(振り子時計)は南天の星座で、12月の夕方に最もよく見えます。いちばん明るい星はとけい座α星(3.86等)です。とけい座の面積は249平方度で、88星座のうち58番目の大きさです。

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とけい座。主な星を星座線で結んだシンプルな星図
とけい座の形。明るい星を伝統的な星座線で結んでいます。

クレジット表記で自由に利用できます: Atlas of the Sky (constellationmap.org), CC BY 4.0 · 詳しく

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とけい座の詳しい星図

とけい座の星図。星を結ぶ星座線、明るい星の名前(ギリシャ文字)、IAUの星座境界と隣の星座入り
とけい座の星図。線は伝統的な星座の形を結び、破線はIAUが定めた正式な星座境界です。明るい星には固有名またはギリシャ文字を付けています。

基本データ

学名Horologium(属格:Horologii)
略符Hor
意味振り子時計
面積249平方度(88星座中58位)
位置赤経 3.4時、赤緯 −53°
全体が見える範囲北緯23度〜南緯90度
見ごろ12月(21時ごろ)
最も明るい星とけい座α星
6等星より明るい星19個
固有名のある星(IAU)なし
メシエ天体なし
隣の星座ちょうこくぐ座、かじき座、エリダヌス座、みずへび座、レチクル座

出典:恒星の位置・等級・色はエール輝星星表(Yale Bright Star Catalogue)、星座の境界と恒星名は国際天文学連合(IAU)、面積と距離はWikidata、星座線はM. van der Sluysによります。星図の作り方

とけい座の見つけ方

北緯40度(日本、アメリカ、南ヨーロッパ)では、とけい座の全体が地平線の上に昇ることはありません。南緯35度(オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)では南の空で最も高くなり、高度は約72°です。前後の月(11月と1月)も観察に向いています。同じ位置に来る時刻が2時間ほど遅く、または早くなります。

とけい座はちょうこくぐ座、かじき座、エリダヌス座、みずへび座、レチクル座と接しています。

夜空でのとけい座の位置。周りのちょうこくぐ座、かじき座、エリダヌス座、みずへび座、レチクル座とともに表示
周りの星座の中のとけい座(強調表示)。目印として明るい星の名前を示しています。

とけい座の主な星

とけい座には、暗い夜空で肉眼で見える限界の6等星より明るい星が19個あります。明るい星は次のとおりです。

星符号等級スペクトル型距離
—とけい座α星3.86K1III—
—HR 8684.0M7IIIe—

とけい座の印刷用星図と星座線

印刷向けの白黒の星図と、とけい座の形だけを描いた星座線の図です。学校の課題や自由研究、ワークシート、星座の形を覚えるのに使えます。

印刷用のとけい座の白黒星図。星の名前、星座線、星座境界入り
ダウンロード:PNGPDF
とけい座の星座線。文字のないとけい座の形だけの図
ダウンロード:PNG

歴史

とけい座は、1751〜52年に喜望峰で南天の星図を作ったフランスの天文学者ニコラ=ルイ・ド・ラカイユが設けた星座です。正式な星座境界は、1930年にウジェーヌ・デルポルトが国際天文学連合(IAU)のために定めました。

とけい座についてのよくある質問

とけい座でいちばん明るい星は?

とけい座α星で、明るさは3.86等です。

とけい座はいつ見える?

とけい座は12月の夕方に最もよく見えます。星座の全体が見えるのは、北緯23度から南緯90度までの地域です。

とけい座にはいくつの星がある?

とけい座で6等星より明るく、暗い夜空で肉眼で見える星は19個です。IAUの正式な固有名をもつ星はありません。

とけい座の名前の意味は?

とけい座の学名「Horologium」は、ラテン語で「振り子時計」という意味です。略符はHorです。α Horologii(とけい座α星)のような星の符号には、属格のHorologiiが使われます。

隣の星座

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