かじき座(Dorado)

かじき座(シイラ)は南天の星座で、1月の夕方に最もよく見えます。いちばん明るい星はかじき座α星(3.27等)です。かじき座の面積は179平方度で、88星座のうち73番目の大きさです。

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かじき座。主な星を星座線で結んだシンプルな星図
かじき座の形。明るい星を伝統的な星座線で結んでいます。

クレジット表記で自由に利用できます: Atlas of the Sky (constellationmap.org), CC BY 4.0 · 詳しく

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かじき座の詳しい星図

かじき座の星図。星を結ぶ星座線、明るい星の名前(ギリシャ文字)、IAUの星座境界と隣の星座入り
かじき座の星図。線は伝統的な星座の形を結び、破線はIAUが定めた正式な星座境界です。明るい星には固有名またはギリシャ文字を付けています。

基本データ

学名Dorado(属格:Doradus)
略符Dor
意味シイラ
面積179平方度(88星座中73位)
位置赤経 4.9時、赤緯 −60°
全体が見える範囲北緯20度〜南緯90度
見ごろ1月(21時ごろ)
最も明るい星かじき座α星
6等星より明るい星18個
固有名のある星(IAU)なし
メシエ天体なし
隣の星座ちょうこくぐ座、とけい座、みずへび座、テーブルさん座、がか座、レチクル座、とびうお座

出典:恒星の位置・等級・色はエール輝星星表(Yale Bright Star Catalogue)、星座の境界と恒星名は国際天文学連合(IAU)、面積と距離はWikidata、星座線はM. van der Sluysによります。星図の作り方

かじき座の見つけ方

北緯40度(日本、アメリカ、南ヨーロッパ)では、かじき座の全体が地平線の上に昇ることはありません。南緯35度(オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)では沈むことがなく、南の空で高度約65°まで昇ります。前後の月(12月と2月)も観察に向いています。同じ位置に来る時刻が2時間ほど遅く、または早くなります。

かじき座はちょうこくぐ座、とけい座、みずへび座、テーブルさん座、がか座、レチクル座、とびうお座と接しています。

夜空でのかじき座の位置。周りのちょうこくぐ座、とけい座、みずへび座、テーブルさん座、がか座、レチクル座、とびうお座とともに表示
周りの星座の中のかじき座(強調表示)。目印として明るい星の名前を示しています。

かじき座の主な星

かじき座には、暗い夜空で肉眼で見える限界の6等星より明るい星が18個あります。明るい星は次のとおりです。

星符号等級スペクトル型距離
—かじき座α星3.27A0IIISi—
—かじき座β星3.76F6Ia—
—かじき座γ星4.25F4III—
—かじき座δ星4.35A7V—

かじき座の印刷用星図と星座線

印刷向けの白黒の星図と、かじき座の形だけを描いた星座線の図です。学校の課題や自由研究、ワークシート、星座の形を覚えるのに使えます。

印刷用のかじき座の白黒星図。星の名前、星座線、星座境界入り
ダウンロード:PNGPDF
かじき座の星座線。文字のないかじき座の形だけの図
ダウンロード:PNG

歴史

かじき座は、1590年代にオランダの航海士ピーテル・ディルクスゾーン・ケイセルとフレデリック・デ・ハウトマンが設け、ペトルス・プランシウスとヨハン・バイエルが発表した星座です。正式な星座境界は、1930年にウジェーヌ・デルポルトが国際天文学連合(IAU)のために定めました。

かじき座についてのよくある質問

かじき座でいちばん明るい星は?

かじき座α星で、明るさは3.27等です。

かじき座はいつ見える?

かじき座は1月の夕方に最もよく見えます。星座の全体が見えるのは、北緯20度から南緯90度までの地域です。

かじき座にはいくつの星がある?

かじき座で6等星より明るく、暗い夜空で肉眼で見える星は18個です。IAUの正式な固有名をもつ星はありません。

かじき座の名前の意味は?

かじき座の学名「Dorado」は、ラテン語で「シイラ」という意味です。略符はDorです。α Doradus(かじき座α星)のような星の符号には、属格のDoradusが使われます。

隣の星座

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