へび座(Serpens)
へび座(ヘビ)は天の赤道付近の星座で、7月の夕方に最もよく見えます。いちばん明るい星はウヌクアルハイ(2.65等)です。へび座の面積は637平方度で、88星座のうち23番目の大きさです。

クレジット表記で自由に利用できます: Atlas of the Sky (constellationmap.org), CC BY 4.0 · 詳しく
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へび座の詳しい星図

基本データ
| 学名 | Serpens(属格:Serpentis) |
|---|---|
| 略符 | Ser |
| 意味 | ヘビ |
| 面積 | 637平方度(88星座中23位) |
| 位置 | 赤経 17.1時、赤緯 +2° |
| 全体が見える範囲 | 北緯74度〜南緯64度 |
| 見ごろ | 7月(21時ごろ) |
| 最も明るい星 | ウヌクアルハイ |
| 6等星より明るい星 | 66個 |
| 固有名のある星(IAU) | 3個 |
| メシエ天体 | M5、M16 |
| 隣の星座 | わし座、うしかい座、かんむり座、ヘルクレス座、てんびん座、へびつかい座、たて座、いて座、おとめ座 |
へび座の見つけ方
北緯40度(日本、アメリカ、南ヨーロッパ)では、7月の夕方に南の空を見てください。21時ごろにへび座が最も高くなり、南の地平線から約52°の高さに見えます。南緯35度(オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)では北の空で最も高くなり、高度は約53°です。前後の月(6月と8月)も観察に向いています。同じ位置に来る時刻が2時間ほど遅く、または早くなります。
へび座はわし座、うしかい座、かんむり座、ヘルクレス座、てんびん座、へびつかい座、たて座、いて座、おとめ座と接しています。

へび座の主な星
へび座には、暗い夜空で肉眼で見える限界の6等星より明るい星が66個あります。明るい星は次のとおりです。
| 星 | 符号 | 等級 | スペクトル型 | 距離 |
|---|---|---|---|---|
| ウヌクアルハイ | へび座α星 | 2.65 | K2IIIbCN1 | 83 光年 |
| — | へび座η星 | 3.26 | K0III-IV | — |
| — | へび座μ星 | 3.53 | A0V | — |
| — | へび座ξ星 | 3.54 | F0IVDel Sct | — |
| — | へび座β星 | 3.67 | A2IV | — |
| — | へび座ε星 | 3.71 | A2Vm | — |
| — | へび座δ星 | 3.8 | F0IV | — |
| — | へび座δ星 | 3.8 | F0IV | — |
| — | へび座γ星 | 3.85 | F6V | — |
| Gudja | へび座κ星 | 4.09 | M0.5IIIab | 329 光年 |
| — | へび座ο星 | 4.26 | A2V | — |
| — | へび座ν星 | 4.33 | A2V | — |
へび座のメシエ天体
へび座には、シャルル・メシエのカタログに載っている天体が2個あります。
へび座の印刷用星図と星座線
印刷向けの白黒の星図と、へび座の形だけを描いた星座線の図です。学校の課題や自由研究、ワークシート、星座の形を覚えるのに使えます。
歴史
へび座は、プトレマイオスが『アルマゲスト』(2世紀)に挙げた48星座の1つです。正式な星座境界は、1930年にウジェーヌ・デルポルトが国際天文学連合(IAU)のために定めました。
へび座についてのよくある質問
へび座でいちばん明るい星は?
ウヌクアルハイで、明るさは2.65等、地球からの距離は約83光年です。
へび座はいつ見える?
へび座は7月の夕方に最もよく見えます。星座の全体が見えるのは、北緯74度から南緯64度までの地域です。
へび座にはいくつの星がある?
へび座で6等星より明るく、暗い夜空で肉眼で見える星は66個です。そのうち3個にIAUの正式な固有名があります。
へび座の名前の意味は?
へび座の学名「Serpens」は、ラテン語で「ヘビ」という意味です。略符はSerです。α Serpentis(へび座α星)のような星の符号には、属格のSerpentisが使われます。










