たて座(Scutum)
たて座(盾)は南天の星座で、8月の夕方に最もよく見えます。いちばん明るい星はたて座α星(3.85等)です。たて座の面積は109平方度で、88星座のうち84番目の大きさです。

クレジット表記で自由に利用できます: Atlas of the Sky (constellationmap.org), CC BY 4.0 · 詳しく
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たて座の詳しい星図

基本データ
| 学名 | Scutum(属格:Scuti) |
|---|---|
| 略符 | Sct |
| 意味 | 盾 |
| 面積 | 109平方度(88星座中84位) |
| 位置 | 赤経 18.7時、赤緯 −10° |
| 全体が見える範囲 | 北緯74度〜南緯90度 |
| 見ごろ | 8月(21時ごろ) |
| 最も明るい星 | たて座α星 |
| 6等星より明るい星 | 19個 |
| 固有名のある星(IAU) | なし |
| メシエ天体 | M11、M26 |
| 隣の星座 | わし座、へび座、いて座 |
たて座の見つけ方
北緯40度(日本、アメリカ、南ヨーロッパ)では、8月の夕方に南の空を見てください。21時ごろにたて座が最も高くなり、南の地平線から約40°の高さに見えます。南緯35度(オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)では北の空で最も高くなり、高度は約65°です。前後の月(7月と9月)も観察に向いています。同じ位置に来る時刻が2時間ほど遅く、または早くなります。

たて座の主な星
たて座には、暗い夜空で肉眼で見える限界の6等星より明るい星が19個あります。明るい星は次のとおりです。
| 星 | 符号 | 等級 | スペクトル型 | 距離 |
|---|---|---|---|---|
| — | たて座α星 | 3.85 | K3-III-IIIb | — |
| — | たて座β星 | 4.22 | G4IIa | — |
たて座のメシエ天体
たて座には、シャルル・メシエのカタログに載っている天体が2個あります。
たて座の印刷用星図と星座線
印刷向けの白黒の星図と、たて座の形だけを描いた星座線の図です。学校の課題や自由研究、ワークシート、星座の形を覚えるのに使えます。
歴史
たて座は、1690年にポーランドの天文学者ヨハネス・ヘヴェリウスが設けた星座です。正式な星座境界は、1930年にウジェーヌ・デルポルトが国際天文学連合(IAU)のために定めました。
たて座についてのよくある質問
たて座でいちばん明るい星は?
たて座α星で、明るさは3.85等です。
たて座はいつ見える?
たて座は8月の夕方に最もよく見えます。星座の全体が見えるのは、北緯74度から南緯90度までの地域です。
たて座にはいくつの星がある?
たて座で6等星より明るく、暗い夜空で肉眼で見える星は19個です。IAUの正式な固有名をもつ星はありません。
たて座の名前の意味は?
たて座の学名「Scutum」は、ラテン語で「盾」という意味です。略符はSctです。α Scuti(たて座α星)のような星の符号には、属格のScutiが使われます。




