みなみのさんかく座(Triangulum Australe)
みなみのさんかく座(南の三角形)は南天の星座で、7月の夕方に最もよく見えます。いちばん明るい星はアトリア(1.92等)です。みなみのさんかく座の面積は110平方度で、88星座のうち83番目の大きさです。

クレジット表記で自由に利用できます: Atlas of the Sky (constellationmap.org), CC BY 4.0 · 詳しく
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みなみのさんかく座の詳しい星図

基本データ
| 学名 | Triangulum Australe(属格:Trianguli Australis) |
|---|---|
| 略符 | TrA |
| 意味 | 南の三角形 |
| 面積 | 110平方度(88星座中83位) |
| 位置 | 赤経 16.1時、赤緯 −66° |
| 全体が見える範囲 | 北緯19度〜南緯90度 |
| 見ごろ | 7月(21時ごろ) |
| 最も明るい星 | アトリア |
| 6等星より明るい星 | 20個 |
| 固有名のある星(IAU) | 1個 |
| メシエ天体 | なし |
| 隣の星座 | ふうちょう座、さいだん座、コンパス座、じょうぎ座 |
みなみのさんかく座の見つけ方
北緯40度(日本、アメリカ、南ヨーロッパ)では、みなみのさんかく座の全体が地平線の上に昇ることはありません。南緯35度(オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)では沈むことがなく、南の空で高度約59°まで昇ります。前後の月(6月と8月)も観察に向いています。同じ位置に来る時刻が2時間ほど遅く、または早くなります。
みなみのさんかく座はふうちょう座、さいだん座、コンパス座、じょうぎ座と接しています。

みなみのさんかく座の主な星
みなみのさんかく座には、暗い夜空で肉眼で見える限界の6等星より明るい星が20個あります。明るい星は次のとおりです。
| 星 | 符号 | 等級 | スペクトル型 | 距離 |
|---|---|---|---|---|
| アトリア | みなみのさんかく座α星 | 1.92 | K2IIb-IIIa | — |
| — | みなみのさんかく座β星 | 2.85 | F2III | — |
| — | みなみのさんかく座γ星 | 2.89 | A1V | — |
| — | みなみのさんかく座δ星 | 3.85 | G2Ib-IIa | — |
| — | みなみのさんかく座ε星 | 4.11 | K1-2III | — |
みなみのさんかく座の印刷用星図と星座線
印刷向けの白黒の星図と、みなみのさんかく座の形だけを描いた星座線の図です。学校の課題や自由研究、ワークシート、星座の形を覚えるのに使えます。
歴史
みなみのさんかく座は、1590年代にオランダの航海士ピーテル・ディルクスゾーン・ケイセルとフレデリック・デ・ハウトマンが設け、ペトルス・プランシウスとヨハン・バイエルが発表した星座です。正式な星座境界は、1930年にウジェーヌ・デルポルトが国際天文学連合(IAU)のために定めました。
みなみのさんかく座についてのよくある質問
みなみのさんかく座でいちばん明るい星は?
アトリアで、明るさは1.92等です。
みなみのさんかく座はいつ見える?
みなみのさんかく座は7月の夕方に最もよく見えます。星座の全体が見えるのは、北緯19度から南緯90度までの地域です。
みなみのさんかく座にはいくつの星がある?
みなみのさんかく座で6等星より明るく、暗い夜空で肉眼で見える星は20個です。そのうち1個にIAUの正式な固有名があります。
みなみのさんかく座の名前の意味は?
みなみのさんかく座の学名「Triangulum Australe」は、ラテン語で「南の三角形」という意味です。略符はTrAです。α Trianguli Australis(みなみのさんかく座α星)のような星の符号には、属格のTrianguli Australisが使われます。





