ほうおう座(Phoenix)
ほうおう座(不死鳥)は南天の星座で、11月の夕方に最もよく見えます。いちばん明るい星はアンカー(2.39等)です。ほうおう座の面積は469平方度で、88星座のうち37番目の大きさです。

クレジット表記で自由に利用できます: Atlas of the Sky (constellationmap.org), CC BY 4.0 · 詳しく
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ほうおう座の詳しい星図

基本データ
| 学名 | Phoenix(属格:Phoenicis) |
|---|---|
| 略符 | Phe |
| 意味 | 不死鳥 |
| 面積 | 469平方度(88星座中37位) |
| 位置 | 赤経 0.9時、赤緯 −48° |
| 全体が見える範囲 | 北緯32度〜南緯90度 |
| 見ごろ | 11月(21時ごろ) |
| 最も明るい星 | アンカー |
| 6等星より明るい星 | 38個 |
| 固有名のある星(IAU) | 2個 |
| メシエ天体 | なし |
| 隣の星座 | エリダヌス座、ろ座、つる座、ちょうこくしつ座、きょしちょう座 |
ほうおう座の見つけ方
北緯40度(日本、アメリカ、南ヨーロッパ)では、11月の夕方に南の空を見てください。21時ごろにほうおう座が最も高くなり、南の地平線から約2°の高さに見えます。南緯35度(オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)では南の空で最も高くなり、高度は約77°です。前後の月(10月と12月)も観察に向いています。同じ位置に来る時刻が2時間ほど遅く、または早くなります。
ほうおう座はエリダヌス座、ろ座、つる座、ちょうこくしつ座、きょしちょう座と接しています。

ほうおう座の主な星
ほうおう座には、暗い夜空で肉眼で見える限界の6等星より明るい星が38個あります。明るい星は次のとおりです。
| 星 | 符号 | 等級 | スペクトル型 | 距離 |
|---|---|---|---|---|
| アンカー | ほうおう座α星 | 2.39 | K0III | 82 光年 |
| — | ほうおう座β星 | 3.31 | G8III | — |
| — | ほうおう座γ星 | 3.41 | M0-IIIa | — |
| — | ほうおう座ε星 | 3.88 | K0III | — |
| Wurren | ほうおう座ζ星 | 3.92 | B6V+B9V | 291 光年 |
| — | ほうおう座κ星 | 3.94 | A7V | — |
| — | ほうおう座δ星 | 3.95 | K0III | — |
| — | ほうおう座η星 | 4.36 | A0IV | — |
| — | ほうおう座ψ星 | 4.41 | M4III | — |
ほうおう座の印刷用星図と星座線
印刷向けの白黒の星図と、ほうおう座の形だけを描いた星座線の図です。学校の課題や自由研究、ワークシート、星座の形を覚えるのに使えます。
歴史
ほうおう座は、1590年代にオランダの航海士ピーテル・ディルクスゾーン・ケイセルとフレデリック・デ・ハウトマンが設け、ペトルス・プランシウスとヨハン・バイエルが発表した星座です。正式な星座境界は、1930年にウジェーヌ・デルポルトが国際天文学連合(IAU)のために定めました。
ほうおう座についてのよくある質問
ほうおう座でいちばん明るい星は?
アンカーで、明るさは2.39等、地球からの距離は約82光年です。
ほうおう座はいつ見える?
ほうおう座は11月の夕方に最もよく見えます。星座の全体が見えるのは、北緯32度から南緯90度までの地域です。
ほうおう座にはいくつの星がある?
ほうおう座で6等星より明るく、暗い夜空で肉眼で見える星は38個です。そのうち2個にIAUの正式な固有名があります。
ほうおう座の名前の意味は?
ほうおう座の学名「Phoenix」は、ラテン語で「不死鳥」という意味です。略符はPheです。α Phoenicis(ほうおう座α星)のような星の符号には、属格のPhoenicisが使われます。






