さんかく座(Triangulum)

さんかく座(三角形)は北天の星座で、12月の夕方に最もよく見えます。いちばん明るい星はさんかく座β星(3.0等)です。さんかく座の面積は132平方度で、88星座のうち79番目の大きさです。

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さんかく座。主な星を星座線で結んだシンプルな星図
さんかく座の形。明るい星を伝統的な星座線で結んでいます。

クレジット表記で自由に利用できます: Atlas of the Sky (constellationmap.org), CC BY 4.0 · 詳しく

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さんかく座の詳しい星図

さんかく座の星図。星を結ぶ星座線、明るい星の名前(Mothallah)、メシエ天体(M33)、IAUの星座境界と隣の星座入り
さんかく座の星図。線は伝統的な星座の形を結び、破線はIAUが定めた正式な星座境界です。明るい星には固有名またはギリシャ文字を付けています。

基本データ

学名Triangulum(属格:Trianguli)
略符Tri
意味三角形
面積132平方度(88星座中79位)
位置赤経 2.2時、赤緯 +32°
全体が見える範囲北緯90度〜南緯53度
見ごろ12月(21時ごろ)
最も明るい星さんかく座β星
6等星より明るい星19個
固有名のある星(IAU)1個
メシエ天体M33
隣の星座アンドロメダ座、おひつじ座、ペルセウス座、うお座

出典:恒星の位置・等級・色はエール輝星星表(Yale Bright Star Catalogue)、星座の境界と恒星名は国際天文学連合(IAU)、面積と距離はWikidata、星座線はM. van der Sluysによります。星図の作り方

さんかく座の見つけ方

北緯40度(日本、アメリカ、南ヨーロッパ)では、12月の夕方に南の空を見てください。21時ごろにさんかく座が最も高くなり、南の地平線から約82°の高さに見えます。南緯35度(オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)では北の空で最も高くなり、高度は約23°です。前後の月(11月と1月)も観察に向いています。同じ位置に来る時刻が2時間ほど遅く、または早くなります。

さんかく座はアンドロメダ座、おひつじ座、ペルセウス座、うお座と接しています。

夜空でのさんかく座の位置。周りのアンドロメダ座、おひつじ座、ペルセウス座、うお座とともに表示
周りの星座の中のさんかく座(強調表示)。目印として明るい星の名前を示しています。

さんかく座の主な星

さんかく座には、暗い夜空で肉眼で見える限界の6等星より明るい星が19個あります。明るい星は次のとおりです。

星符号等級スペクトル型距離
—さんかく座β星3.0A5III—
Mothallahさんかく座α星3.41F6IV64 光年
—さんかく座γ星4.01A1Vnn—

さんかく座のメシエ天体

さんかく座には、シャルル・メシエのカタログに載っている天体が1つあります。

さんかく座の印刷用星図と星座線

印刷向けの白黒の星図と、さんかく座の形だけを描いた星座線の図です。学校の課題や自由研究、ワークシート、星座の形を覚えるのに使えます。

印刷用のさんかく座の白黒星図。星の名前、星座線、星座境界入り
ダウンロード:PNGPDF
さんかく座の星座線。文字のないさんかく座の形だけの図
ダウンロード:PNG

歴史

さんかく座は、プトレマイオスが『アルマゲスト』(2世紀)に挙げた48星座の1つです。正式な星座境界は、1930年にウジェーヌ・デルポルトが国際天文学連合(IAU)のために定めました。

さんかく座についてのよくある質問

さんかく座でいちばん明るい星は?

さんかく座β星で、明るさは3.0等です。

さんかく座はいつ見える?

さんかく座は12月の夕方に最もよく見えます。星座の全体が見えるのは、北緯90度から南緯53度までの地域です。

さんかく座にはいくつの星がある?

さんかく座で6等星より明るく、暗い夜空で肉眼で見える星は19個です。そのうち1個にIAUの正式な固有名があります。

さんかく座の名前の意味は?

さんかく座の学名「Triangulum」は、ラテン語で「三角形」という意味です。略符はTriです。β Trianguli(さんかく座β星)のような星の符号には、属格のTrianguliが使われます。

隣の星座

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