おひつじ座(Aries)
おひつじ座(雄ヒツジ)は北天の星座で、12月の夕方に最もよく見えます。いちばん明るい星はハマル(2.0等)です。おひつじ座の面積は441平方度で、88星座のうち39番目の大きさです。

クレジット表記で自由に利用できます: Atlas of the Sky (constellationmap.org), CC BY 4.0 · 詳しく
この画像をウェブサイトに埋め込む
おひつじ座の詳しい星図

基本データ
| 学名 | Aries(属格:Arietis) |
|---|---|
| 略符 | Ari |
| 意味 | 雄ヒツジ |
| 面積 | 441平方度(88星座中39位) |
| 位置 | 赤経 2.7時、赤緯 +20° |
| 全体が見える範囲 | 北緯90度〜南緯59度 |
| 見ごろ | 12月(21時ごろ) |
| 最も明るい星 | ハマル |
| 6等星より明るい星 | 57個 |
| 固有名のある星(IAU) | 6個 |
| メシエ天体 | なし |
| 隣の星座 | くじら座、ペルセウス座、うお座、おうし座、さんかく座 |
おひつじ座の見つけ方
北緯40度(日本、アメリカ、南ヨーロッパ)では、12月の夕方に南の空を見てください。21時ごろにおひつじ座が最も高くなり、南の地平線から約70°の高さに見えます。南緯35度(オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)では北の空で最も高くなり、高度は約35°です。前後の月(11月と1月)も観察に向いています。同じ位置に来る時刻が2時間ほど遅く、または早くなります。
おひつじ座はくじら座、ペルセウス座、うお座、おうし座、さんかく座と接しています。

おひつじ座の主な星
おひつじ座には、暗い夜空で肉眼で見える限界の6等星より明るい星が57個あります。明るい星は次のとおりです。
| 星 | 符号 | 等級 | スペクトル型 | 距離 |
|---|---|---|---|---|
| ハマル | おひつじ座α星 | 2.0 | K2-IIICa-1 | 66 光年 |
| シェラタン | おひつじ座β星 | 2.64 | A5V | 59 光年 |
| Bharani | おひつじ座41番星 | 3.63 | B8Vn | 154 光年 |
| Botein | おひつじ座δ星 | 4.35 | K2III | 165 光年 |
| — | HR 999 | 4.47 | K2II-III | — |
おひつじ座の印刷用星図と星座線
印刷向けの白黒の星図と、おひつじ座の形だけを描いた星座線の図です。学校の課題や自由研究、ワークシート、星座の形を覚えるのに使えます。
歴史
おひつじ座は、プトレマイオスが『アルマゲスト』(2世紀)に挙げた48星座の1つです。正式な星座境界は、1930年にウジェーヌ・デルポルトが国際天文学連合(IAU)のために定めました。
おひつじ座についてのよくある質問
おひつじ座でいちばん明るい星は?
ハマルで、明るさは2.0等、地球からの距離は約66光年です。
おひつじ座はいつ見える?
おひつじ座は12月の夕方に最もよく見えます。星座の全体が見えるのは、北緯90度から南緯59度までの地域です。
おひつじ座にはいくつの星がある?
おひつじ座で6等星より明るく、暗い夜空で肉眼で見える星は57個です。そのうち6個にIAUの正式な固有名があります。
おひつじ座の名前の意味は?
おひつじ座の学名「Aries」は、ラテン語で「雄ヒツジ」という意味です。略符はAriです。α Arietis(おひつじ座α星)のような星の符号には、属格のArietisが使われます。






