みなみのうお座(Piscis Austrinus)
みなみのうお座(南の魚)は南天の星座で、10月の夕方に最もよく見えます。いちばん明るい星はフォーマルハウト(1.16等)です。みなみのうお座の面積は245平方度で、88星座のうち60番目の大きさです。

クレジット表記で自由に利用できます: Atlas of the Sky (constellationmap.org), CC BY 4.0 · 詳しく
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みなみのうお座の詳しい星図

基本データ
| 学名 | Piscis Austrinus(属格:Piscis Austrini) |
|---|---|
| 略符 | PsA |
| 意味 | 南の魚 |
| 面積 | 245平方度(88星座中60位) |
| 位置 | 赤経 22.3時、赤緯 −31° |
| 全体が見える範囲 | 北緯54度〜南緯90度 |
| 見ごろ | 10月(21時ごろ) |
| 最も明るい星 | フォーマルハウト |
| 6等星より明るい星 | 26個 |
| 固有名のある星(IAU) | 1個 |
| メシエ天体 | なし |
| 隣の星座 | みずがめ座、やぎ座、つる座、けんびきょう座、ちょうこくしつ座 |
みなみのうお座の見つけ方
北緯40度(日本、アメリカ、南ヨーロッパ)では、10月の夕方に南の空を見てください。21時ごろにみなみのうお座が最も高くなり、南の地平線から約19°の高さに見えます。南緯35度(オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)では北の空で最も高くなり、高度は約86°です。前後の月(9月と11月)も観察に向いています。同じ位置に来る時刻が2時間ほど遅く、または早くなります。
みなみのうお座はみずがめ座、やぎ座、つる座、けんびきょう座、ちょうこくしつ座と接しています。

みなみのうお座の主な星
みなみのうお座には、暗い夜空で肉眼で見える限界の6等星より明るい星が26個あります。明るい星は次のとおりです。
| 星 | 符号 | 等級 | スペクトル型 | 距離 |
|---|---|---|---|---|
| フォーマルハウト | みなみのうお座α星 | 1.16 | A3V | 25 光年 |
| — | みなみのうお座ε星 | 4.17 | B8V | — |
| — | みなみのうお座δ星 | 4.21 | G8III | — |
| — | みなみのうお座β星 | 4.29 | A0V | — |
| — | みなみのうお座ι星 | 4.34 | A0V | — |
| — | みなみのうお座γ星 | 4.46 | A0III* | — |
| — | みなみのうお座μ星 | 4.5 | A2V | — |
みなみのうお座の印刷用星図と星座線
印刷向けの白黒の星図と、みなみのうお座の形だけを描いた星座線の図です。学校の課題や自由研究、ワークシート、星座の形を覚えるのに使えます。
歴史
みなみのうお座は、プトレマイオスが『アルマゲスト』(2世紀)に挙げた48星座の1つです。正式な星座境界は、1930年にウジェーヌ・デルポルトが国際天文学連合(IAU)のために定めました。
みなみのうお座についてのよくある質問
みなみのうお座でいちばん明るい星は?
フォーマルハウトで、明るさは1.16等、地球からの距離は約25光年です。
みなみのうお座はいつ見える?
みなみのうお座は10月の夕方に最もよく見えます。星座の全体が見えるのは、北緯54度から南緯90度までの地域です。
みなみのうお座にはいくつの星がある?
みなみのうお座で6等星より明るく、暗い夜空で肉眼で見える星は26個です。そのうち1個にIAUの正式な固有名があります。
みなみのうお座の名前の意味は?
みなみのうお座の学名「Piscis Austrinus」は、ラテン語で「南の魚」という意味です。略符はPsAです。α Piscis Austrini(みなみのうお座α星)のような星の符号には、属格のPiscis Austriniが使われます。






