みなみのかんむり座(Corona Australis)

みなみのかんむり座(南の冠)は南天の星座で、8月の夕方に最もよく見えます。いちばん明るい星はみなみのかんむり座β星(4.11等)です。みなみのかんむり座の面積は128平方度で、88星座のうち80番目の大きさです。

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みなみのかんむり座。主な星を星座線で結んだシンプルな星図
みなみのかんむり座の形。明るい星を伝統的な星座線で結んでいます。

クレジット表記で自由に利用できます: Atlas of the Sky (constellationmap.org), CC BY 4.0 · 詳しく

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みなみのかんむり座の詳しい星図

みなみのかんむり座の星図。星を結ぶ星座線、明るい星の名前(Meridiana)、IAUの星座境界と隣の星座入り
みなみのかんむり座の星図。線は伝統的な星座の形を結び、破線はIAUが定めた正式な星座境界です。明るい星には固有名またはギリシャ文字を付けています。

基本データ

学名Corona Australis(属格:Coronae Australis)
略符CrA
意味南の冠
面積128平方度(88星座中80位)
位置赤経 18.6時、赤緯 −41°
全体が見える範囲北緯44度〜南緯90度
見ごろ8月(21時ごろ)
最も明るい星みなみのかんむり座β星
6等星より明るい星30個
固有名のある星(IAU)1個
メシエ天体なし
隣の星座さいだん座、さそり座、いて座、ぼうえんきょう座

出典:恒星の位置・等級・色はエール輝星星表(Yale Bright Star Catalogue)、星座の境界と恒星名は国際天文学連合(IAU)、面積と距離はWikidata、星座線はM. van der Sluysによります。星図の作り方

みなみのかんむり座の見つけ方

北緯40度(日本、アメリカ、南ヨーロッパ)では、8月の夕方に南の空を見てください。21時ごろにみなみのかんむり座が最も高くなり、南の地平線から約9°の高さに見えます。南緯35度(オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)では南の空で最も高くなり、高度は約84°です。前後の月(7月と9月)も観察に向いています。同じ位置に来る時刻が2時間ほど遅く、または早くなります。

みなみのかんむり座はさいだん座、さそり座、いて座、ぼうえんきょう座と接しています。

夜空でのみなみのかんむり座の位置。周りのさいだん座、さそり座、いて座、ぼうえんきょう座とともに表示
周りの星座の中のみなみのかんむり座(強調表示)。目印として明るい星の名前を示しています。

みなみのかんむり座の主な星

みなみのかんむり座には、暗い夜空で肉眼で見える限界の6等星より明るい星が30個あります。明るい星は次のとおりです。

星符号等級スペクトル型距離
—みなみのかんむり座β星4.11K0II—
Meridianaみなみのかんむり座α星4.11A2V120 光年

みなみのかんむり座の印刷用星図と星座線

印刷向けの白黒の星図と、みなみのかんむり座の形だけを描いた星座線の図です。学校の課題や自由研究、ワークシート、星座の形を覚えるのに使えます。

印刷用のみなみのかんむり座の白黒星図。星の名前、星座線、星座境界入り
ダウンロード:PNGPDF
みなみのかんむり座の星座線。文字のないみなみのかんむり座の形だけの図
ダウンロード:PNG

歴史

みなみのかんむり座は、プトレマイオスが『アルマゲスト』(2世紀)に挙げた48星座の1つです。正式な星座境界は、1930年にウジェーヌ・デルポルトが国際天文学連合(IAU)のために定めました。

みなみのかんむり座についてのよくある質問

みなみのかんむり座でいちばん明るい星は?

みなみのかんむり座β星で、明るさは4.11等です。

みなみのかんむり座はいつ見える?

みなみのかんむり座は8月の夕方に最もよく見えます。星座の全体が見えるのは、北緯44度から南緯90度までの地域です。

みなみのかんむり座にはいくつの星がある?

みなみのかんむり座で6等星より明るく、暗い夜空で肉眼で見える星は30個です。そのうち1個にIAUの正式な固有名があります。

みなみのかんむり座の名前の意味は?

みなみのかんむり座の学名「Corona Australis」は、ラテン語で「南の冠」という意味です。略符はCrAです。β Coronae Australis(みなみのかんむり座β星)のような星の符号には、属格のCoronae Australisが使われます。

隣の星座

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