こぎつね座(Vulpecula)
こぎつね座(小さなキツネ)は北天の星座で、9月の夕方に最もよく見えます。いちばん明るい星はAnser(4.44等)です。こぎつね座の面積は268平方度で、88星座のうち55番目の大きさです。

クレジット表記で自由に利用できます: Atlas of the Sky (constellationmap.org), CC BY 4.0 · 詳しく
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こぎつね座の詳しい星図

基本データ
| 学名 | Vulpecula(属格:Vulpeculae) |
|---|---|
| 略符 | Vul |
| 意味 | 小さなキツネ |
| 面積 | 268平方度(88星座中55位) |
| 位置 | 赤経 20.2時、赤緯 +25° |
| 全体が見える範囲 | 北緯90度〜南緯61度 |
| 見ごろ | 9月(21時ごろ) |
| 最も明るい星 | Anser |
| 6等星より明るい星 | 45個 |
| 固有名のある星(IAU) | 1個 |
| メシエ天体 | M27 |
| 隣の星座 | はくちょう座、いるか座、ヘルクレス座、こと座、ペガスス座、や座 |
こぎつね座の見つけ方
北緯40度(日本、アメリカ、南ヨーロッパ)では、9月の夕方に南の空を見てください。21時ごろにこぎつね座が最も高くなり、南の地平線から約75°の高さに見えます。南緯35度(オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)では北の空で最も高くなり、高度は約30°です。前後の月(8月と10月)も観察に向いています。同じ位置に来る時刻が2時間ほど遅く、または早くなります。
こぎつね座ははくちょう座、いるか座、ヘルクレス座、こと座、ペガスス座、や座と接しています。

こぎつね座の主な星
こぎつね座には、暗い夜空で肉眼で見える限界の6等星より明るい星が45個あります。明るい星は次のとおりです。
| 星 | 符号 | 等級 | スペクトル型 | 距離 |
|---|---|---|---|---|
| Anser | こぎつね座α星 | 4.44 | M0III | 326 光年 |
こぎつね座のメシエ天体
こぎつね座には、シャルル・メシエのカタログに載っている天体が1つあります。
- あれい状星雲(M27): 惑星状星雲, 7.5 mag
こぎつね座の印刷用星図と星座線
印刷向けの白黒の星図と、こぎつね座の形だけを描いた星座線の図です。学校の課題や自由研究、ワークシート、星座の形を覚えるのに使えます。
歴史
こぎつね座は、1690年にポーランドの天文学者ヨハネス・ヘヴェリウスが設けた星座です。正式な星座境界は、1930年にウジェーヌ・デルポルトが国際天文学連合(IAU)のために定めました。
こぎつね座についてのよくある質問
こぎつね座でいちばん明るい星は?
Anserで、明るさは4.44等、地球からの距離は約326光年です。
こぎつね座はいつ見える?
こぎつね座は9月の夕方に最もよく見えます。星座の全体が見えるのは、北緯90度から南緯61度までの地域です。
こぎつね座にはいくつの星がある?
こぎつね座で6等星より明るく、暗い夜空で肉眼で見える星は45個です。そのうち1個にIAUの正式な固有名があります。
こぎつね座の名前の意味は?
こぎつね座の学名「Vulpecula」は、ラテン語で「小さなキツネ」という意味です。略符はVulです。α Vulpeculae(こぎつね座α星)のような星の符号には、属格のVulpeculaeが使われます。







