とかげ座(Lacerta)
とかげ座(トカゲ)は北天の星座で、10月の夕方に最もよく見えます。いちばん明るい星はとかげ座α星(3.77等)です。とかげ座の面積は201平方度で、88星座のうち68番目の大きさです。

クレジット表記で自由に利用できます: Atlas of the Sky (constellationmap.org), CC BY 4.0 · 詳しく
この画像をウェブサイトに埋め込む
とかげ座の詳しい星図

基本データ
| 学名 | Lacerta(属格:Lacertae) |
|---|---|
| 略符 | Lac |
| 意味 | トカゲ |
| 面積 | 201平方度(88星座中68位) |
| 位置 | 赤経 22.5時、赤緯 +46° |
| 全体が見える範囲 | 北緯90度〜南緯33度 |
| 見ごろ | 10月(21時ごろ) |
| 最も明るい星 | とかげ座α星 |
| 6等星より明るい星 | 36個 |
| 固有名のある星(IAU) | なし |
| メシエ天体 | なし |
| 隣の星座 | アンドロメダ座、カシオペヤ座、ケフェウス座、はくちょう座、ペガスス座 |
とかげ座の見つけ方
北緯40度(日本、アメリカ、南ヨーロッパ)では、10月の夕方に北の空を見てください。21時ごろにとかげ座が最も高くなり、北の地平線から約84°の高さに見えます。南緯35度(オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)では北の空で最も高くなり、高度は約9°です。前後の月(9月と11月)も観察に向いています。同じ位置に来る時刻が2時間ほど遅く、または早くなります。
とかげ座はアンドロメダ座、カシオペヤ座、ケフェウス座、はくちょう座、ペガスス座と接しています。

とかげ座の主な星
とかげ座には、暗い夜空で肉眼で見える限界の6等星より明るい星が36個あります。明るい星は次のとおりです。
| 星 | 符号 | 等級 | スペクトル型 | 距離 |
|---|---|---|---|---|
| — | とかげ座α星 | 3.77 | A1V | — |
| — | とかげ座1番星 | 4.13 | K3-II-III | — |
| — | とかげ座5番星 | 4.36 | M0II+B8V | — |
| — | とかげ座β星 | 4.43 | G8.5IIIbCa1 | — |
| — | とかげ座11番星 | 4.46 | K2+III-IIIb | — |
| — | HR 8485 | 4.49 | K3III | — |
とかげ座の印刷用星図と星座線
印刷向けの白黒の星図と、とかげ座の形だけを描いた星座線の図です。学校の課題や自由研究、ワークシート、星座の形を覚えるのに使えます。
歴史
とかげ座は、1690年にポーランドの天文学者ヨハネス・ヘヴェリウスが設けた星座です。正式な星座境界は、1930年にウジェーヌ・デルポルトが国際天文学連合(IAU)のために定めました。
とかげ座についてのよくある質問
とかげ座でいちばん明るい星は?
とかげ座α星で、明るさは3.77等です。
とかげ座はいつ見える?
とかげ座は10月の夕方に最もよく見えます。星座の全体が見えるのは、北緯90度から南緯33度までの地域です。
とかげ座にはいくつの星がある?
とかげ座で6等星より明るく、暗い夜空で肉眼で見える星は36個です。IAUの正式な固有名をもつ星はありません。
とかげ座の名前の意味は?
とかげ座の学名「Lacerta」は、ラテン語で「トカゲ」という意味です。略符はLacです。α Lacertae(とかげ座α星)のような星の符号には、属格のLacertaeが使われます。






